プロジェクト Jetpack のコンセプト
最近のプロジェクト・マネジメント手法はMBA戦略系の方法論と重なってきています。プロジェクトという冠をつけて知識体系としてしっかり纏めたのがPMBOKです。日の丸PMのP2Mも、MBAのかおりがします。逆にみれば企業経営をプロジェクト型でマネジメントしましょう、という動きといえます。
プロジェクトは、レガシー、モダン、ポストモダンなどの切り口で区分したり、エンジ・ゼネコン、IT系、消費財など、適用業種で分けることもあります。プロジェクトと一口にいってもイロイロあります。
解決すべき課題を前に投げ出し、有期で、目的を完遂。
オブジェクト、プロジェクト、ゴール。日本語で雑駁な表現をすれば、目的、手段、成果であり、プロジェクトと特別に構えなくても日常的におこなっている仕事そのものです。しかし、変化の激しい環境下では、仕事を明確にして品質も納期もキッチリ守らなければやっていけない時代背景があるように思います。
Project Jetpack は、PMBOKに準拠していると言えます。MindManager 9 を購入いただくときに、プロジェクト管理を支援する
Project Jetpack をセットにしてプロジェクト運営に資していただくことを目的につくられました。
しかしながら、世の中はテンプレートのようには動きません。雛形ですから肝心な部分は当然のこと書かれていません。型にはまらない姿勢で焼き直していただけば良いと思います。PMP
ホルダーの方は問題ないと思います。また PMBOK を入力する手間が省けるのはいいですね。内容からするとモダン系以降で効用が発揮できるつくりになっています。
さらにポストモダン PM では、プロジェクトは、どこからやってくるかを重視します。加えて、プロジェクト・バリューをつねに評価します。企業価値の増大に欠かせない、
あらたな収益源の発見発明を想像する仕組みは、やはり自前でつくることになります。
このサイトのケースマップも同様ですが、結局はみずからの手でフレームワークすることになるでしょう。。弊社の提供する"戦略メタフレームワークス"をマッシュアップすると成果がでます。肝心な部分の解決には、MindManager
DS が必要になります。
弊社では MindManager Project のカスタマイズ・サービスをおこなっています。
MindManager Project Jetpack の概要
プロジェクト・ジェットパックには、19個のテンプレートと28ページのユーザーズガイドが含まれています。
プロジェクト管理のためのテンプレート
◇プロジェクト管理を支援する19個のテンプレート
1.プロジェクト プロセス
2.問題定義
3.ビジネス計画
4.プロジェクト要件
5.ビジネス ケース
6.プロジェクト趣意書
7.プロジェクトの開始チェックリスト
8.プロジェクトの範囲とビジネス目標
9.作業分解図(WBS)
10.プロジェクト組織図
11.開発計画
12.変更の要求
13.プロジェクト ダッシュボード
14.プロジェクトの問題点
15.プロジェクト状態レポート
16.状態レポート(簡易版)
17.品質レビュー会議
18.運営委員会会議
19.プロジェクト終了レポート
◇ユーザーズ ガイド
1.はじめに
2.開始する前に
3.MindManager を使用したプロジェクト管理
4.開始
5.計画
6.実行と管理
7.終了
8.結論
ジェットパック・テンプレートは、世界標準のプロジェクト・マネジメント知識体系PMBOK(Project Management Body of Knowledge)に準拠し相関しています。
ここで世界標準と述べましたが、正しくは事実上の標準(デファクト・スタンダード)と表現すべきでしょう。PMBOKでは、プロジェクト・マネジメントのフレームワークと、そのプロセスについて記述していますが、現場で必要とされる詳細は書かれていません。
Project Jetpack は、PMフレームワークがテンプレートになっています。厚み数センチもある重い PMBOK が電子化されたので使い易いでしょう。しかし、ひな形どおりに簡単にゆかないのも現実世界です。Project Jetpack でプロジェクトの成功が確約されるわけではなく、難題を解決する別の方法論が必要になることもあります。
PMBOKも、Jetpackも、プロジェクトで最も重要なスコープ定義とコミュニケーションについては詳述されていません。その理由は、容易に書けないからです。現実の社会は、トピック4が絡み合って動いています。この天文学的な現象を記述できないのです。
どのようにスコープを決めてゆくか、どのようにコミュニケーションするのか、書かれていないのです。実は、このセッションこそが、MindManager がもっとも得手とするところなのです。自分たちの言葉でフレームをワークするところに本来の意味があります。
前提を特定しやすい自社のテンプレートをメタを織り込んでつくってみましょう。
プロジェクト成功のための戦略メタフレームワークス構築支援サービスを提供します。
MindManager Project Jetpack FAQ
プロジェクト Jetpack は、MindManager のバンドル製品です。
Q:プロジェクト Jetpack バンドルとは何ですか。
MindManager Version 9 for Windows と MindManager Project Jetpack を組み合わせたプロジェクト管理のためのセット品です。MindManager Project Jetpack バンドルには、以下のものが含まれています。
1. MindManager Version 9 for Windows (通常版またはアップグレード版)
2. MindManager Project Jetpack (以下が含まれています)
a. MindManager 9 for Windows を使用したプロジェクト計画と実施のガイドブック
b. プロジェクトの各段階を支援する19 個のプロジェクト・マップテンプレート
注 : このバンドル製品は、ダウンロード版のみの提供となります。
Q:Project Jetpack バンドルは、どのように使いますか。
どの組織にも、"プロジェクトの成功"という共通の目標がありますが、残念なことに、多くのプロジェクト チームは、中々達成できていないようです。MindManager Project バンドルを、自社用にアレンジしなおして活きた使い方をすれば成功の可能性が拓けてきます。
Q:プロジェクト管理ツールは、何を使いますか。
Microsoft Project を使用します。エクスポート機能が標準装備されています。Excelにエクスポートできる廉価なアドインソフトもあります。小さなマイクロ・プロジェクトであれば、これで十分でしょう。Q:Project Jetpack のメリットは何ですか。
MindManager と組み合わせて利用することにより、プロジェクトの計画から共同でのプロジェクト実施までの手順の見直しができます。そのうえで、自社用のPMPMメタフレームワークスを構築します。その着眼点は、、、
プロジェクト戦略と目標によるチーム全体の意思統一
・プロジェクトの全体像を共有すること
・チーム メンバの積極的な関与を促し、理解および協力体制を構築すること
・チームの役割と責任範囲を明確化すること
より短期間でより良い製品とサービスを市場投入
・革新を推進し、既成概念にとらわれない発想力を磨く
・実行可能な計画を立て、全要件を洗い出す
・プロジェクトの全体像を捉え、その品質向上を図ること
各種プロジェクト情報へのアクセスの簡便化
・常に大局的な観点でプロジェクトの目標を把握する
・マップ ビューからアウトライン ビュー
あるいは完全に同期されているガント チャートへ瞬時に切り替え
・Mindjet Catalyst のリアルタイム コラボレーション機能を活用し、情報意味共有を
・マップをインタラクティブな PDF として共有
しかし、これらは、ほんの一部です。
Q:MindManager Jetpack バンドルの価格について教えてください。
バンドルパックの価格は、こちらをご参照ください。Q:バンドルに含まれるコンポーネントは、どのようにして入手しますか。
MindManager Project バンドルはダウンロード版のみのご提供となります。ご注文決済後、MindManager 9 for Windows と MindManager Project Jetpack の 製品実行ファイルのダウンロードURLを、Eメールにてお届けします。
Q:バンドル内の全製品で同一のライセンス キーを使用するのでしょうか。
MindManager Project バンドルは単一パッケージとして提供されますが、MindManager 9 for Windows には固有のライセンス キーが必要です。Project Jetpack 製品には、ライセンス キーもログイン資格情報も必要ありません。
Q:Project Jetpack には、何が含まれていますか。
・MindManager を使用してプロジェクトを定義、実行するためのガイドブック・19 個のプロジェクト マップ テンプレート
ご利用環境
要件
MindManager Project Jetpack は MindManager 9 & 8 & Pro 7 に対応しています。MindManager 9 のシステム要件は以下のとおりです。サポートされるオペレーティング システム
Microsoft Windows 7 32/64 ビット版
Microsoft Windows Vista 32 ビット版
Microsoft Windows XP-SP3、または Tablet PC Edition 32 ビット版
Microsoft Windows Server 2003 32 ビット版 Windows Server 2003 32 ビット版 Microsoft Systems Management Server Citrix MetaFrame Presentation Server 4.5
システム要件
IBM または互換 Pentium プロセッサ (700 MHz 以上)256 MB 以上の RAM、Vista では 512 MB 以上の RAM
150 MB のディスク容量 (インストール時に別途 50 MB)
SVGA (1024 x 768/16 ビット カラー以上)
Microsoft .NET 2.0 以上
一部の機能を使用するための追加要件
Microsoft Office Professional 2002/XP、2003、2007または 2010Microsoft Project 2002、2003、2007または 2010
Microsoft Visio Professional 2002、2003、2007または 2010
Microsoft Internet Explorer 6.0 以上
MozillaR Firefox 2.0 以上
AdobeR Acrobat 6.0 以上
Flash Player
インターネット接続